好きか嫌いかで判断する

もうすぐ今年の初高座です。

何をやろうか考え中なのですが、

新年だから初天神がいいかなとか、

2月に大きな高座があって、そこで粗忽の釘をやるからそれがいいかなとか、

いろいろと考えます。

 

去年からものごとを判断するときに、

「好きか嫌いかどうか」

「やりたいかやりたくないか」

を基準に判断しようと思ってきたのですが、

どうしても、

「周りがどう思うか」

「受け取る側がどう感じるか」

を気にしてしまいます。

それはそれで当たり前のことなのかもしれませんが、

それを考えてしまうと、

どこかやることが中途半端になってしまうことが多くて。

 

で、もういっそのこと、

「周りがどう思うか」

「受け取る側がどう感じるか」

をいったん置いておいて、

「自分が何をしたいか」

「自分が何を言いたいか」

をそのままやってしまおうと思うわけです。

※そりゃもちろん、法律に反するようなことはやりませんが(笑)

 

と、いうことで、次の高座はお見立てをやろうかなと思ってます。

今年の初高座で、お墓が出るような噺はどんなもんかなと思ったのですが、

お見立ては前からやりたいと思っていた噺なので、

自分の希望を優先させます(笑)

 


【落語】古今亭文菊「お見立て」

ぐずぐずぐずぐず

さっき、一之輔師匠のインタビュー記事を読みました。

血の滲むような努力はしたことがないって言ってたり、

やりたいことがあったら、はまってみればいい。

失敗したって命を取られるわけじゃないからって言ってたり、

なんとも読んでいて救われるような記事でした。

 

ここ数年、努力!よりも、ゆるっといこうよみたいな

風潮が強くなってきている気がします。

 

心屋仁之助さんとか、武田双雲さんとか、どこかのお坊さんとか、

「頑張る」ことをやめよう、流れに任せてみようといった風潮。

 

僕も30になり、何かを成し遂げたわけではないけど、

好きなこと、やりたいことをやって、

いわゆる「頑張る」ことをやめてみようと思っています。

 

いや、前からそこまで頑張ってきたわけじゃないんですけどね。

 

今年はとにかく、好きなことをやって、言いたいことを言って、

書きたいことを書いていこうと思っています。

 

他人の目なんか気にせずにね。

とは言っても、やっぱり気になるものは気になります。

 

好きなこと。何やろうかな。

落語、野球、麻雀、カラオケ、お酒、文章を書くこと、ラジオを聴くこと、

しゃべること、F1、映画。。

 

あ、そうそう、今年は映画を沢山観ようと思っています。

去年よりも落語も聴きに行きたいし、

歌舞伎もみたいし、講談も聴きたいし、浪曲も聴いてみたい。

 

あと三味線も習ってみたいですね。

 

とにかく、好きなこと、やりたいことをやります。

ゆるゆると。

2017年

明けました。

おめでたいのかどうかはわかりませんが、

とりあえずおめでとうございます。

 

いきなり文体が変わってますが、

そこはご愛嬌ということで(笑)

 

今年はねぇ、転売から投資に商売のメインを移そうと思っています。

いやもうね、1日に稼げる金額が違う。

圧倒的に投資の方が大きいんですわ。

1ヶ月、下手したら1年分くらいの生活費を、1日で稼ぐことができかねない。

 

それを知ってしまって、ちまちま転売をやっているのがちょっとばかばかしくなってしまいまして。

 

どうなるかはわかりませんが、楽しみながらやっていこうと思います。

 

さて、昨年は落語プレーヤールーキーイヤーだったわけですが、

今年もがんがん落語は聴くし、演る予定です。

今月も3つ出演予定があります。

やる演目はまだ決まってませんがね。

何をやりましょうかね。

最近柳家喜多八師匠にハマっているから、それの真似をしようかな。

百川とか、おもしろいんだよなぁ。

でも持ち時間15分から20分だしなぁ。

まぁできるっちゃできるか。

 

あ、それから。

もし今年も開催されるなら、社会人落語選手権にも出ようと思ってるんですよ。

どうせ落語やってるなら、何かコンテスト的なものにも出たい。

昨年はなんと優勝賞金が50万円。

別にお金目的でやるわけじゃないけど、

50万円もらえたら嬉しいな。

 

その他、なんとなく今年やりたいと思っていること。

・アメリカにメジャーリーグに観に行く

立川談春の独演会に行く

・月に10回以上落語会に行く

・どこかで九州吹き戻しをやる

 

あれ、、、思いの外思いつかない(笑)

 

きっと他にもあるはずだ。。。。

 

とにかく今年は、好きなことをやって、好きなものを食べて、

好きなものを飲んで、好きなように生きたいと思います。

子別れの下を深めたい

子別れの下を深めたい。

今年から落語をやりはじめて、人前でやった噺は14個くらい。

我ながらずいぶんやったものだと思う。

 

で、その中でも、僕は子別れが好きで。

子別れっていうのは、別れた夫婦が子どもをきっかけにして元に戻るという噺。

 

自分も離婚していて、元嫁と離れて暮らして、

一緒にいたときには気が付かなったことにいろいろ気付くことが出来た。

 

付き合っているとき、結婚して一緒にくらしているとき、

本当にいろんなことをしてくれた。

でも、自分は元嫁がしてくれないことばかりに目を向けて、

いつからか会話もなくなり、

自分は自分で浮気もしたりなんかして、元嫁にどんどん関心がなくなっていった。

 

気がついたら、クリスマスイブに三行半を突きつけられた。

正直に言って、子供と別れるのはとてもつらかったけど、

元嫁と別れることに対しては何も思わなかった。

 

来るときが、来たな。

そんな感覚だった。

 

で、別れて3年経って、

自分も少しだけ大人になって、

元嫁はあの時こんなことをしてくれたなとか、

洗濯してくれてたなとか、ご飯作ってくれたなとか、

娘の面倒見てくれてたなとか、

いろいろやってくれたことに気がついて。

元嫁のことは好きなのかはよくわからないけど、

多分好きだけど、

恩返しがしたいなって思うようになったのだ。

 

こういう自分の感情を、

子別れの下に盛り込んでやりたいのだ。

立川談春が、人情噺で登場人物の気持ちを地噺で表現するように、

熊五郎とお徳が鰻屋で再会して、熊五郎が復縁を申し出るときに、

そんな自分の気持ちを盛り込みたいのだ。

 

今年はあと1回老人ホームで落語をやるので、

そこで子別れをやれたらいいな。

言いたいことを言おう 書きたいことを書こう

ここのところ、数は少ないけど、会いたい人に会っている。

一緒にビジネスをやっていた人、

よく飲みに行っていた人、

たまに遊んでいた人など、

関係は様々だ。

 

会いたい人に会って、言いたいことを言う。

なんとも楽しい時間を過ごすことができている。

 

昨日も、ビジネスの提案をしたりされたりした人に久しぶりに会った。

以前の自分とは人と会うスタンスが変わっていたので、その人は自分と話して

少し驚いていたようだった。

こっちはただ言いたいことを言っていただけなんだけど、

「ここ最近でいちばんインパクトのある話でした」

とか

「あなたの話を聞いたら救われた気になる人も結構いるのではないか」

なんて言われて、ちょっと、いや、かなり嬉しかった。

嬉しいと同時に、

「ただ言いたいことを言っているだけなんだけどな」

なんて思いも出てきて、言いたいことをただ言うって、

やろうと思ってもあまりできないことなのかなと感じた。

 

言いたいことを言っても、

言いたいことを我慢しても、

賞賛してくれる人もいれば、

批判してくる人も両方いる。

ならば、

どんどん言いたいことを言ったほうが、

ストレスにならないし、

きっと楽しいのではないだろうか。

 

そういうわけで(どういうわけだ?)

このブログでは

とにかく書きたいことを書きたいように書くのである。

好きな人にあっていこうという話

立川談春の本に、

「落語は人間を描く芸だから、落語家が人間に興味を持たないといけない」

みたいなことが書いてあって、

ビジネスやっていたときみたいにどんどん人に会おうと思い、

mixiに登録して、メッセージ送ったり送られたり、

ビジネスやっている人に会ってみたのだけど、どうもしっくりこない。

 

しっくりこないので、数にはこだわらず、といっても前からこだわっちゃいませんが、

シンプルに会いたい人に連絡を取ろうと決めました。

今日まで2人に会ったのですが、まぁとにかく楽しかった。

好きなようにやると決めて、今でもかなり遠慮がある気がするけど、

自分の好きな人とあって話をするというのは楽しいもんです。

 

今後はとりあえず、今までつながりがあって、かつ、久しぶりに会いたいなって思う人にどんどん連絡を取ってみようと思います。

好きなこと

落語

お酒

おいしいものを食べること

野球

麻雀

カーリング

ボウリング

文章を書くこと

映画

けん玉(これは得意なことかなw)

恋愛話

人の身の上話を聴くこと

娘と遊ぶこと

 

こうやってあげてみると、自分の好きなことっていろいろあるなぁ。